来年の干支・トラの郷土玩具100点展示 わらべ館

松尾慈子
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 来年の干支(えと)・寅(とら)年にちなみ、全国各地のトラのおもちゃを集めた「わたくし寅(とら)と発します 十二支の郷土玩具展」が4日、鳥取市西町3丁目のわらべ館3階にあるギャラリー童夢で始まった。

 毎年恒例の企画展で、「尾ふり虎」など県内の作品を含む全国各地の約100点が並ぶ。長嶺泉子・同館事務局次長は「『張り子のトラ』のように悪いイメージもあるトラだが、『トラの威力で病を封じる』といった難病退治の味方との考えもあるんです。日本にいない動物ながら愛され、各地で玩具になっています」と話す。

 現代風のキャラクターらしい姿から、厳しい顔つきのものまでずらりと並び、訪れた子どもたちは「丸くてかわいい」「これ見たことがあるよ」と声を弾ませていた。

 来年1月3、9日の午後2時からは、「トラのずぼんぼ」を作るイベントもある。「ずぼんぼ」とは、下部を開いた箱を胴体にして、細く切った紙を足にして足先に重しを付けたもの。江戸時代からの玩具で、うちわなどであおいでふわふわと飛ばして遊ぶ。参加は年長児以上(小学3年生以下は保護者同伴)、料金100円。定員各回8人(予約受け付けは18日から電話0857・22・7070)。

 1月11日までは作品の人気投票もしていて、抽選で10人に干支の手ぬぐいがプレゼントされる。展示は年末年始を除く2月15日まで。入館料は一般500円、高校生以下無料。(松尾慈子)