いつも由莉がいてくれた 愛子さまの愛犬、登校にも付き添った

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杉浦達朗

 1日に20歳の誕生日を迎えた天皇、皇后両陛下の長女愛子さま。5日には成年行事にのぞむなど、成年皇族としての歩みをスタートさせた。そんな愛子さまにとって「妹とも親友とも呼べる存在」(側近)がいる。愛犬の「由莉(ゆり)」。結婚した小室眞子さんとの別れのあいさつの場面にも、愛子さまは由莉と一緒だったことはあまり知られていない。

 愛子さまの誕生日にあたり、宮内庁が公開した近影の写真。ほほえむ愛子さまのかたわらに由莉の姿があった。由莉は天皇ご一家の写真にしばしば登場し、特に愛子さまの誕生日写真に「同席」するのは2年連続だ。それ以前にも何度となく一緒の姿が写真におさめられてきた。

 由莉と愛子さまとの出会いは2009年春。両陛下は動物病院で保護されていた生後2カ月のメスの子犬を引き取った。愛子さまがその子犬を、「ゆり」と命名。名前は愛子さまが生まれる前に両陛下が引き取り、09年2月にこの世を去った愛犬「まり」にちなんだもの。その後、漢字を勉強した愛子さまが「由莉」という字をあてたという。

 由莉が初めて報道陣に姿を見せたのは、ご一家の一員となって間もない09年5月。御料牧場(栃木県)での静養へ向かう際、7歳だった愛子さまが抱きかかえていたのが子犬の由莉だった。その後も由莉は静養に何度も同行し、愛子さまや両陛下に可愛がられて育ってきた。

 ご一家の「家族」として迎えられた由莉は、ご一家にとっては癒やしの存在だったという。

「ずっとそばで愛子さまを見守るのだと思う」

 愛子さまが学習院初等科生だ…

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