フランス共和党、大統領選に女性候補を初公認 54歳・政治エリート

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パリ=疋田多揚
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 フランスの最大野党・共和党中道右派)は4日、来年4月の大統領選の公認候補に、サルコジ政権下で予算相などを務めたバレリー・ペクレス氏(54)を党員投票で選出した。前身政党も含め、シラク、サルコジ両元大統領らを輩出した伝統を持つ同党で女性が候補になるのは初めて。

 ペクレス氏は4日、パリの共和党本部で選出が決まると、マクロン大統領について「(有権者を)喜ばせようという強迫観念しか持っていない」と述べ、パフォーマンスに終始していると批判。「私にあるのは、実行するという熱意だけだ」と力を込めた。

 ペクレス氏は、高級官僚の養成機関である国立行政学院(ENA)を卒業後、2002年に下院で初当選した。サルコジ政権下で予算相などを務め、15年からはパリを含む「イルドフランス」地域圏議会議長として、首都圏の地方行政を担ってきた政治エリートだ。

 予備選では「フランスに秩序…

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