「屋根を修理するなら…」 岸田首相がJFKの言葉を選んだ理由

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磯部佳孝
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 岸田文雄首相は所信表明演説の冒頭、新型コロナウイルス対応に触れるなかで、ケネディ元米大統領のこんな言葉を引用した。

 「屋根を修理するなら、日が照っているうちに限る」

 約60年前、災いが起こる前に備えることの重要性を説いた先人の言葉を引き、首相のコロナ対策に対する国民の理解を得たいという思いがにじむ。首相は「大事なのは最悪の事態を想定すること」とも訴える。

 自らがこだわる思いを国民に伝えるために先達の言葉を借りる話法は、歴代首相も用いてきた。

 2000年1月の国会では小…

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