オミクロン株、国内3例目を確認 イタリアに滞在歴のある30代男性

オミクロン株

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 新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」について、松野博一官房長官は6日の記者会見で、イタリアに滞在歴のある30代男性の入国者について「国立感染症研究所で陽性検体のゲノム解析を行ったところ、オミクロン株であると確認された」と述べた。アフリカ・ナミビアから入国した30代男性、南米ペルーから入国した20代男性に続き3例目。

 松野氏は「詳細については調査中で、追って厚生労働省から発表がある」と説明した。3例目の感染者の国籍については、「感染拡大防止に資する情報に限って公表することとしていることから、答えを差し控える」とした。その上で「引き続き、水際措置の強化とゲノム解析の実施強化によるモニタリングを進め、適切な感染防止対策を徹底してまいりたい」と述べた。

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