コロナ禍でともしたイルミネーション、「心の重し」取ってくれた手紙

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荻野好弘
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 クリスマスに向けた昨年のイルミネーションが始まって間もなく、一通の手紙が事務所に届いた。

 「子供の目がキラキラと輝き、足取りも軽やかな姿に涙が出ました。……開催してくれてありがとうございました」

 宛先は、愛知県一宮市の国営木曽三川公園138タワーパーク。

 アーチ形タワーのもとに広がるイルミネーションは地域の人気イベントで、例年、期間中に20万人ほどが公園を訪れる。

 この年のテーマは、人気バンド「THE ALFEE(ジ・アルフィー)」のヒット曲と同じ「星空のDistance(ディスタンス)~人を想(おも)う距離」。

 会場のメインロードは2メートル間隔でLED電球を柱状に飾ったり、光のトンネルは2~3メートルごとに色とりどりの装飾を光らせたり。

 ほかの入場者との距離をあちらこちらで意識しながら、天の川や星をイメージするコースを一方通行で巡れるようにしていた。

 「やってよかった」

 公園でイベント企画を練る鈴…

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