津波で消えた「学問の神様」天満宮 住民ら1700万円を集め復活

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東野真和
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 岩手県大槌町で学問の神様として親しまれ、東日本大震災の津波で消失した「三陸御社地(おしゃち)天満宮」が再建された。地元の住民たちが寄付を集めるなど復活に向けて奔走した。近くの商店と祭りを催したり、合格祈願の参拝客を呼び込んだりして町の復興につなげようとしている。

 再建された天満宮はヒノキ造りで幅3・9メートル、奥行き3・6メートル、高さ5・1メートル。総工費1700万円は住民を中心とした「奉賛会」が寄付を集め、約50の団体や個人が応じた。

 11月20日にあった落成式には300人ほどの町民が集まり、おみくじつきの餅まきをしたり、虎舞など地の郷土芸能5団体が奉納の舞をしたりして祝った。再建されたお堂の前には、太宰府天満宮福岡県太宰府市)から贈られた紅白の梅が植樹された。

 太宰府天満宮の先代宮司、西…

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