米政権、北京五輪の外交ボイコットを表明 「人権侵害ある」

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ワシントン=園田耕司
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 米ホワイトハウスのサキ大統領報道官は6日の記者会見で、来年2月の北京冬季五輪バイデン政権が政府当局者を参加させない「外交ボイコット」を実施することを明らかにした。

 サキ氏は記者会見で、「バイデン政権は、北京冬季五輪・パラリンピックにいかなる外交官、政府当局者の代表も送らない」と表明。「中国は新疆ウイグル自治区でジェノサイド(集団殺害)と人道に対する罪を現在も行っているほか、ほかの人権侵害もある」として強く非難した。

 そのうえで「人権を守ることは米国人のDNAだ」と述べ、人権問題への抗議として外交ボイコットに踏み切るとの考えを示した。

 リベラル志向の強いバイデン…

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    遠藤乾
    (東京大学大学院法学政治学研究科教授)
    2021年12月7日10時52分 投稿

    【視点】 米議会の圧を受けてという現在の内政の延長もあるが、ペロシ下院議長などからすると天安門事件のことからずっと中国の人権問題を甘く扱いすぎたという歴史的な文脈もある。  平和と人権、国家間関係の安定と人権の尊重という価値は時に大きく乖離する。

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