レンチン主菜、広がるニーズ レンジ対応調味料 シニア世代にも

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浅野真
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 家庭調理の簡便化がとまらない。食品メーカーは電子レンジで温めるだけで、スペアリブや鶏肉料理など夕食のメインディッシュができる容器入り調味料を相次いで発売した。簡便化ニーズは、共働きの子育て世帯だけでなくシニア世代に広がっているのも特徴だ。

 「レンジでつくる」「お肉を入れてレンジでチンッ!」「レンジのススメ」。商品パッケージの表面に利便性をうたったワードが並ぶ。いずれもパックに合わせ調味料が入っており、肉などの素材を入れて電子レンジで加熱するだけの調理法。手間のかかる「夕食の主菜」の座を狙う。

袋に食材入れるだけ 簡便さが人気

 キッコーマンは今年、「肉おかずの素 香味ねぎだれふっくらチキン」(2人前・税抜き270円)を皮切りに、「スペアリブ風ジューシー豚バラ」など4商品を相次いで発売した。いずれも肉をカットして袋に入れ、電子レンジで加熱後、庫内で数分蒸らすだけ。蒸気で効率よく肉に熱を通し、やわらかくする。同社では「うちのごはんシリーズ」として「すきやき肉豆腐」「なすの肉みそ炒め」など身近な食材だけ用意すれば、フライパンひとつで調理できる具入りの料理のもとを出してきた。だが、フライパンなど調理器具の洗い物もユーザーにとっては「負担感」になっていることがわかりレンジ対応にした。

 食卓の人気は高いが、作るの…

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