地下鉄乗務員2人、コロナ疑い報告しないで勤務 京都市交通局が処分

向井光真
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 京都市営地下鉄の30代と40代の男性乗務員2人が今春、新型コロナウイルスに感染した疑いがあったのに職場に報告せず、勤務を数日続けたことが分かった。40代の方は陽性だった。利用客への感染は報告されていない。市交通局は2人を7月15日付で譴責(けんせき)処分(厳重文書訓戒)にした。

 同局によると、40代乗務員は体調不良を感じたのに検温も上司への報告もせず、泊まり勤務を2回と日勤1回で計5日間勤務した。その後に医療機関を受診しようと休暇を申し出て初めて職場に報告。検査で陽性と判明した。

 30代乗務員も妻が別の感染者の濃厚接触者になったことを上司に伝えず、日勤を2回行った。妻は陽性で、乗務員は陰性だった。

 同局は「市民の生活の足である地下鉄に携わる者として自覚を欠いた行為。改めて感染防止対策と再発防止を徹底したい」と説明している。(向井光真)