「ウィリー走行」などの集団暴走、危険行為の疑いで男女7人を摘発

杉山あかり
【動画】集団暴走で危険行為をしたとみられるバイクと乗用車=福岡県警提供
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 オートバイの前輪を上げて後輪だけで走る「ウィリー走行」を行うなど危険な運転を集団でしたとして、福岡県警は、福岡県内に住む20代の男女7人を道交法違反(共同危険行為等の禁止)容疑で逮捕や書類送検したと7日、発表した。県警によると、ウィリー走行を「共同危険行為」として摘発するのは、全国初とみられるという。

 早良署によると、逮捕や書類送検されたのは、福岡市早良区のアルバイトの男(20)ら20~23歳の男女7人。7人は共謀して6月28日午前2時半ごろ、バイクや乗用車に分乗して福岡市城南区の国道202号で暴走。西片江1丁目から七隈7丁目にかけて、バイクでウィリー走行をしたり、車とバイクで道路に広がったりする危険な運転をし、後続の車が減速せざるを得なくなるなどの迷惑行為をした疑いがある。

 この日、先頭でウィリー走行していたとみられるアルバイトの男が、走行中にトンネル内で転倒して救急搬送されたため、署が事故の原因を捜査していた。

 7人は県内を拠点にするグループやその仲間で、たびたび暴走行為を動画で撮影し、SNSなどに投稿していたという。いずれも容疑を認め、うち1人は「ウィリー走行を人に見せびらかしたかった」と話しているという。(杉山あかり)