SDGs解決に商品開発 市岐阜商高が8日も和洋菓子販売

松永佳伸
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 岐阜市立岐阜商業高校の経営管理科会計コース3年生41人が7日、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の課題解決に向けて考えた商品を岐阜市役所で販売した。規格外のミカンやサツマイモ、フェアトレード商品を活用した和洋菓子を生徒たちが直接売って、SDGsへの取り組みをアピールした。

 生徒たちは4月から課題研究の授業として4班に分かれ、SDGsの課題解決に向けて取り組んできた。

 二つの班が学習成果として市内の企業と協力。「みかん鮎(あゆ)菓子」(160円)▽「さつまいもパイ」(180円)▽「コーヒー大福(マロン、イチゴ)」(300円)を開発した。

 ミカンとサツマイモは規格外、コーヒーは途上国の作り手に正当な対価を払うフェアトレード商品を使うことで、SDGsの課題解決につながるという。

 別の二つの班は、野菜の食品ロスを解決するため、捨てていた大根の葉を使ったレシピ集や、大根の葉や柿の皮で手作りしたしおりを無料で配った。

 あんと生地にミカンを入れて風味を生かした「みかん鮎菓子」を考案した各務心さんは「規格外の材料を使うことで食品ロスを減らすことを心がけた。商品を通してSDGsを考えるきっかけになってほしい」と話した。

 販売は8日午前11時~午後2時にも、市役所1階エントランスモールである。売り切れ次第終了。(松永佳伸)