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アストラゼネカ→ファイザーOK EUの専門機関、3回目でも効果

新型コロナウイルス

ブリュッセル=青田秀樹
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 欧州連合(EU)の専門機関、欧州医薬品庁(EMA)は7日、新型コロナウイルスワクチンの接種にあたり、異なる技術を使ったワクチンを組み合わせる「交互接種」が可能だとする勧告を出した。当初2回の接種でも、必要な回数の接種を終えた後の追加接種(ブースター)でも、交互接種で効果が見込めるとしている。

 欧州疾病予防管理センター(ECDC)との連名で発表した。例えば、「mRNA」という遺伝物質を使った米ファイザー製のワクチンを、細胞内に必要な物質を届ける「ウイルスベクター」を使った英アストラゼネカ製を接種した後に使っても効果があるという。

 EU内では人口の66%がワクチン接種を終えているものの、接種者は頭打ち状態になり、再び感染が拡大している。実際の判断は加盟国が担うが、EMAとECDCは追加接種も含めて選択肢を増やし、あらためてワクチン接種の重要性を訴えた。新たな変異型ウイルス「オミクロン株」に対する効き目などについては直接的には言及していない。

 EU内では、ファイザーと同じ「mRNA」タイプのワクチンとして米モデルナ製が、また、アストラゼネカと同じタイプでは、米ジョンソン・エンド・ジョンソン製の計4ワクチンが認可されている。(ブリュッセル=青田秀樹)

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