東大1年川口さん、「横綱」破っていきなり頂点 学生囲碁十傑戦

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大出公二
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 コロナ禍を乗り越え、2年ぶりの開催となった第57回全日本学生囲碁十傑戦(朝日新聞社、全日本学生囲碁連盟主催)は、東京大1年の川口飛翔(つばさ)さん(19)が優勝した。前回大会覇者の学生界の横綱、東京理科大4年の栗田佳樹さん(22)を準決勝で下し、一気に頂点に登りつめた。(大出公二)

 学生十傑戦はAI(人工知能)不正使用対策でネット対局を認めず、対面対局を鉄則にしている。昨年はコロナ禍で地区予選が実施できず、大会史上初の中止に。今年も大会運営は難航したが、事務を担う学生たちのがんばりで実現にこぎつけた。全国大会の会場は、例年開催している京都市の藤田塾から、今年は密を避けるため、より広いスペースを確保できる東京・市ケ谷の日本棋院に変更した。

 1年のブランクをはさんで全国大会出場者の顔ぶれは例年以上に若返った。優勝候補筆頭の栗田さんは最高学年の4年生だが、対抗馬と目されていた川口さんは1年生だ。ふたりは大会2日目の11月28日、準決勝で激突した。

 ともに一力遼天元、芝野虎丸王座らトッププロが輩出した名門・洪道場でプロをめざした仲間だ。

記事の後半では、男性陣を次々に破った京大2年岩井温子さんの活躍を紹介します。

 栗田さんは3年前にアマ名人…

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