高級歯磨き粉が人気 マスク内側の口臭、磨いてサッパリ

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筒井竜平
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 高級な歯磨き粉が売れている。コロナ下でマスクの内側にただよう自分の口臭にドキッとした人も多いようで、さまざまな効果をうたう商品の人気が高まっている。

 調査会社インテージが全国のドラッグストアやホームセンターなど約6千店の販売データをもとに推計したところ、2020年の歯磨き粉の市場規模は1260億円。1115億円だった17年と比べて1割あまり伸びた。歯磨き粉1個あたりの平均単価は359円と、17年から30円上昇し、市場規模を押し上げた。今年1~10月の平均単価はさらに高い372円だった。

 「コロナ禍で歯医者に行くのを敬遠する人が増え、自分で口の中をきれいにしようという意識が、ますます高まっているのでは」と同社の担当者はみる。

 ライオン(東京都)が今年3月に売り出した「ライティー ハミガキ」の想定価格(税込み)は、同社で最も高い価格帯の100グラム1630円前後。発売から1カ月で計画比7倍の売り上げを達成し、3カ月で出荷本数が異例の100万本を突破した。

 歯本来の白さを引き出すことをPRした商品で、購入者の大半は女性だった。「磨いた後のスッキリ感」や「香味の良さ」などが口コミなどで高く評価されたという。「歯磨きに求める効能として、口臭予防や美白を重視する人が増えている」(広報)という。

 小林製薬大阪市)では、歯…

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