中学生のプロe棋士誕生 山口修生さん 2人の姉はプロの女流棋士

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松永佳伸
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 ゲームソフト会社「シルバースタージャパン」(本社・岐阜市)が制作し、「eスポーツ」の公認タイトルとなった将棋ゲーム「リアルタイムバトル将棋」で、岐阜市初の「プロe棋士」が誕生した。市立島中学校2年の山口修生(しゅな)さん(14)。めざしていた将棋のプロ棋士への道をあきらめ、ゲームの世界でプロのライセンスを取得した。

 山口さんの2人の姉、仁子梨(にこり)さん(19)と稀良莉(きらり)さん(16)は、ともにプロの女流棋士として活躍している。修生さんは小学2年のとき、祖父から将棋を勧められた。翌年には日本将棋連盟東海研修会(名古屋市)に入り、実力を磨き、アマ三段となった。小学6年でプロ棋士をめざして奨励会の試験を受けたが、残念ながら不合格だった。

 その後、将棋から距離を置くようになったが、昨年2月、仁子梨さんがイベントでバトル将棋に挑戦することに。その練習相手を務めたのがきっかけで、ゲームの世界にのめり込んだ。

 バトル将棋は、交互に指す将棋とは違い、好きなタイミングで好きな数だけ駒を動かし、一瞬でも早く相手の王将や玉将を取った方が勝ちになる。展開を読む力だけでなく俊敏性が求められる、将棋とアクションを融合した盤上の格闘技として人気を集めている。

 今年10月、名古屋市で開か…

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