「郡山市民は運動習慣あるが飲酒量多い」 SDGs推進の市がアンケ

斎藤徹
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 【福島】郡山市民は運動習慣のある人が多い一方、暴飲する人の割合が高く、たばこを吸う人も多い――。市が行った健康づくりに関する市民アンケートの結果から、こんな実態が浮かび上がった。「SDGs(持続可能な開発目標)」推進を掲げる市は、調査結果を今後の健康増進政策にいかし、持続可能な健康都市をめざすとしている。

 市は2019年度に、県内の自治体で初めて国から「SDGs未来都市」に採択され、すべての世代の市民が健康に過ごせるよう、取り組みを進めている。

 アンケートは未来都市採択を受け、昨年末に20~79歳の市民を対象に実施。1041人から回答を得た。

 その結果、「運動習慣がある」と答えたのは男性36・1%、女性32・4%と、全国平均(男性33・4%、女性25・1%)より高かった。70~79歳は男女ともに50%を上回り、健康のために運動をするお年寄りが多いことがわかった。

 一方、飲酒の量や回数から割り出した「生活習慣病のリスクを高める飲酒」をしている人は、男性17・3%、女性12・3%と、全国平均(男性14・9%、女性9・1%)よりも高かった。たばこを吸っている人も、男性28・2%、女性12・3%と、全国平均(男性27・1%、女性7・6%)より高かった。

 市保健所は「過度の飲酒や喫煙は生活習慣病やがんのリスクを高めるので控えてほしい」と市民に呼びかけている。(斎藤徹)