歌で食でラトビア満喫、国交樹立100年の記念イベント 六本木で

佐藤達弥
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 日本と欧州バルト海沿岸のラトビアの国交樹立100周年を記念し、同国特産のミトン(手袋)などを展示するイベントが東京都港区六本木ヒルズで19日まで開かれている。11、12日には同国とゆかりがある歌手・加藤登紀子さんらのステージ演奏もある。いずれも入場無料。

 今年は日本とラトビアが国交を樹立してから100年にあたる。イベントは在日ラトビア大使館や同国の投資開発庁などが主催。六本木ヒルズ内の会場「ヒルズカフェ/スペース」では、同国の家庭で伝統的に編まれている特産品のミトン約100点を展示。太陽や花、雪の結晶など自然の柄がモチーフで、落ち着いた色使いが特徴だ。ダツェ・トレイヤ・マスィー大使は「派手すぎない色の取り合わせは日本人の美的感覚とも共通点があると思う。コロナ禍で最近難しい海外旅行の気分を楽しみに来てほしい」と話す。

 会場ではラトビア料理を注文して食べることもできる。ライ麦パンにイワシをのせたカナッペや、ビーツと洋ナシのサラダなど、素朴な味付けで飽きが来ない。首都リガと姉妹都市神戸市で養殖されたサーモンなど、日本の食材も使っている。食事をした人限定で、ラトビアのクリスマス飾り作りも体験できる。

 11、12日にはヒルズ内の「六本木ヒルズアリーナ」で、ラトビア訪問歴もあるNHK東京児童合唱団やラトビア伝統楽器の演奏などがある。12日午後5時~5時半には加藤登紀子さんが出演。加藤さんは自らの代表曲「百万本のバラ」がラトビアで作曲されたことから同国とゆかりが深い。

 19日までの期間中で一部、招待客限定のイベントのため一般の人が入れない時間帯がある。問い合わせは在日ラトビア大使館(03・3467・6888)。(佐藤達弥)