優良運転者のオンライン講習、来年2月から4道府県でモデル事業

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 運転免許を更新する際に、優良運転者向けの講習をオンラインで受けられるモデル事業が来年2月から北海道、千葉、京都、山口の4道府県で始まる。対象はマイナンバーカードを持っている人に限られる。警察庁が9日発表した。

 24時間どこでも受講できる利便性や更新にかかる時間が短くなる効果を警察庁は期待する。来年度も続ける方針で、効果を検証したうえで2024年度末以降は全国で受けられるようにするという。

 モデル事業は4道府県に住み、ゴールド免許が交付される優良運転者で、来年2月1日以降に誕生日を迎える人が対象。更新連絡はがきが届いたら、スマートフォンやパソコンで専用サイトにアクセスし、自身のマイナンバーカードを読み取らせて約30分間の動画を視聴する。

 動画は三つのチャプター(章)に分かれており、チャプターごとのミニテストに回答しなければ先に進めない。なりすまし受講を防ぐため、顔画像を3回送信する必要もある。

 免許センターや警察署で更新の手続きをする際には免許証を見せ、職員がオンライン講習を受講したことを確認する。適性検査や写真撮影をして新しい免許証が交付される。