立憲・関氏の元公設秘書を書類送検 衆院選公示前に文書配った疑い

松島研人、本井宏人
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 10月31日投開票の衆院選で、愛知15区で立候補して落選した立憲民主党の関健一郎氏(43)への投票を呼びかける文書を公示前に配ったとして、愛知県警は関氏の公設秘書だった男性(46)を公職選挙法違反(法定外文書の頒布、事前運動)の疑いで書類送検した。書類送検は8日付。

 関係者によると、元秘書は10月中旬ごろ、選挙区内の有権者の自宅などに関氏に投票するよう呼びかける文書を数十部郵送した疑いがある。

 同法は、選挙運動に使えるはがきやビラの数を定め、それ以外の「文書図画」を多数の人に配ることを禁じている。

 関氏はNHK記者などを経て2017年の衆院選で初当選したが、10月の衆院選では落選した。

 関氏は取材に、「文書を郵送したことは知っていたが、違法という認識はなかった。事務所の責任者としておわびし、捜査に協力したい。司法で一定の結論が出れば、経緯や再発防止の対応を説明したい」と話した。(松島研人、本井宏人)