東海地区の景況感が改善 非製造業は3年ぶりプラス

内藤尚志
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 東海財務局が9日に発表した東海4県(愛知、岐阜、三重、静岡)の10~12月期の法人企業景気予測調査は、3カ月前と比べた企業の景況感を示す指数がプラス7・3となり、4四半期(1年)ぶりにプラスに転じた。前回(7~9月期)はマイナス4・9。新型コロナウイルスの感染者数が減り、卸・小売りや飲食、宿泊といった産業や、規模の小さな企業で改善した影響が大きい。

 業種別では、製造業がプラス4・1、非製造業がプラス9・4。非製造業のプラスは2018年10~12月期以来の3年ぶりとなる。

 規模別では、大企業がプラス12・0、中堅企業がプラス13・4、中小企業がプラス1・2だった。中小のプラスは17年10~12月期以来、4年ぶり。全国では中小はマイナス圏で、東海4県の景気の底堅さが浮き彫りになった。内藤尚志