有刺鉄線に鉄柵、多摩川の河川敷に謎の「釣り堀」 取材に組合長は…

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高橋淳
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 東京都調布市、京王相模原線の京王多摩川駅にほど近い多摩川の河川敷に、金属製のフェンスや有刺鉄線で囲まれた一画がある。

 所々に「関係者以外立ち入り禁止」「防犯カメラ設置」と記したプレートがあって一見近寄りがたいが、柵の中では釣り人たちがのんびり釣り糸を垂らしている。釣り堀だろうか……。それにしては看板もなく、チケット売り場のようなものも見当たらない。調べてみると、意外な事実が明らかになってきた。

缶バッジで出入り

 現場は東京都調布市多摩川7丁目近くの河川敷。川の水が岸辺に入り込んで池のようになっている場所で、約60メートルにわたって柵が設置され、敷地の中には小屋のような建物も見える。本流との境目には、ネットのようなものが水中に張られている様子が見える。

 近くの住民に話を聞くと、近隣では以前から、この「釣り堀」を不審に思う声が上がっていたという。

 ある男性は「ものものしい柵や立ち入り禁止の看板があって、普通の釣り人が入れる雰囲気じゃない」とした上で、「明らかに一部の顔見知りだけが釣りをしているようで、なぜなのか不思議だった」と話す。

一体、誰が何のために作った施設なのか。記者が河川事務所や都庁、関係者などを訪ね回り、明らかになっていった事情とは。

 柵の中で釣りをしたことがあ…

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