コンビニやスーパーの冷凍食品、売り場拡大中 おつまみ・デザート

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田幸香純、佐藤英彬
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 コンビニやスーパーが冷凍食品に力を入れている。長期保存できるため、コロナ禍を受けて需要が高まっているからだ。各社は売り場を広げ、商品も多様化している。

 「売り場を2倍、売り上げを5倍にします」。ローソンの竹増貞信社長は11月の戦略発表会で冷凍食品を2025年度までに20年度比で伸ばす目標を掲げた。

 店舗改装で大型の冷凍庫などを設置し、商品数を約60品目から約110品目まで増やす。おつまみやデザートのほか、とりわけなくてよい容器がついた商品もある。全国約1万4千店のうち今年度中に計約5千店を改装する。かかる費用計約300億円は店舗改装のためとしては過去最大の規模になる。最終的には約8千店を改装する計画だ。

 改装店では冷凍食品の売り上げは以前より約4割増えたという。竹増社長は「冷凍食品は家庭でも店でも廃棄がほとんど出ない。食品ロス問題の一つの答えになると思う」と話す。

 コロナ禍のなか食品をまとめ買いする人も多くニーズが高まった。日本冷凍食品協会によると20年の冷凍食品の家庭用国内生産額は3748億円で、前年から18・5%伸びた。ローソンでは冷凍食品の売上高が21年2月期は前年比15%伸び、今年度も増加傾向だ。

 ほかのスーパーやコンビニも…

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