藤田美術館の名品74件を紹介 奈良国立博物館で特別展

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 京都画壇の巨匠・竹内栖鳳(せいほう)の代表作「大獅子図(おおじしず)」(1902年ごろ)などを紹介する特別展「名画の殿堂 藤田美術館展―傳三郎(でんざぶろう)のまなざし―」(朝日新聞社など主催)が10日、奈良市奈良国立博物館で始まる。9日に内覧会があり、来場者が厳選された名品群に見入った。

 藤田美術館(大阪市都島区)所蔵の絵画を中心に74件を展示し、平安時代から近代に至る日本美術の流れをたどる。狩野元信筆と伝えられる「芦鱸藻鯉図(ろろそうりず)」(16世紀)など23件は初公開。藤田美術館と奈良博の共同調査によって、新たに重要性が見いだされた。やまと絵の最高傑作として名高い国宝「玄奘(げんじょう)三蔵絵」(14世紀)といった名品も並ぶ。

 来年1月23日まで。1月3、10日を除く月曜と、12月28日~1月1日、11日は休館。一般1200円など。問い合わせはハローダイヤル(050・5542・8600)。