DMVが車両トラブルで試乗会運行取りやめ 営業運行に影響なしか

斉藤智子
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 阿佐海岸鉄道(徳島県海陽町)が徳島県南部と高知県東部を結ぶ路線で25日に営業運行を始める、線路と道路の両方を走る車両「DMV(デュアル・モード・ビークル)」の地元住民向け試乗会が、9日に始まった。試乗会では全3車両のうち2車両が使われていたが、1車両でエンジントラブルが発生し、途中駅で運転を取りやめた。けが人はいないという。

 徳島県によると、午前9時42分に阿波海南文化村をバスモードで出発した車両が鉄道モードにチェンジ後、宍喰駅を出発する際にエンジンの警告灯がついたため、運行を中止したという。海陽町立海南小学校の児童ら乗客18人は同駅で下車し、試乗会の一部が延期となった。

 車両は自走可能で、県は25日の営業運行開始に影響はないとみている。(斉藤智子)