インスタにあふれる「虚構」の姿 もっと、もっと…気付けば摂食障害

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サンフランシスコ=五十嵐大介
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 メタ(旧フェイスブック)傘下の写真投稿アプリ「インスタグラム」が、若者に悪影響があると批判されている。10歳でスマートフォンを手にしてから長く利用してきた米国在住の高校生はソーシャルメディアが「両刃の剣」だと実感したという。

 ロサンゼルス近郊に住む高校生ケルシー・ウーさん(16)は8歳のころ、太っていたことでいじめを受けた。「身体が大きいことは社会では悪いことだという思いが植え付けられた」という。その後ダイエットを始め、中高と続けた。カロリー計算機を常に見て、油や塩が入ったものを取らず、1カ月で10キロ近くやせたこともあったという。「体重が増えることが怖くて、やめられなかった」。そして昨年、14歳の時に自分が摂食障害だと気づいた。

「毎日1000回、悪いイメージが脳に植え付けられる」

 ウーさんは10歳の時にスマートフォンを買ってもらい、すぐにインスタを使い始めた。まわりの友人もみんな使っていた。1日5、6時間はスマホをみていた。

 「ほとんどの人が自分たちの…

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