マスクをつけて「おでんしゃ」GO 客数は制限 愛知・豊橋鉄道

本井宏人
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 愛知県豊橋市の路面電車に揺られながら、おでんやお酒を楽しむ豊橋鉄道の「おでんしゃ」が10日に始まる。昨冬は新型コロナウイルスのためシーズン途中で運行を中止したが、今季は客数を例年の半分にあたる1便16人に制限し、アクリル板などで感染対策をとったうえで運行する。

 「おでんしゃ」は2007年度に始まった。豊橋駅前の「駅前電停」から約1時間半で往復9・4キロを走る。10~28日と来年1月5~30日に1日1便ずつ、平日と土曜は夕方、日曜と祝日は昼に運行する。車体に「ありがとう15周年」とラッピングし、前後のヘッドランプ周辺をマスク姿に飾った。

 同市の路面電車は、夏恒例の「納涼ビール電車」がコロナのため2年連続で中止に。今季の「おでんしゃ」も運行が危ぶまれたが、「走る屋台の風物詩を絶やさないで」というファンの声が多かったという。予約制で、全日完売した。(本井宏人)