再審請求中の藤井・前美濃加茂市長 来年1月の同市長選に出馬の意向

吉田芳彦
[PR]

 受託収賄などの罪に問われ、有罪が確定した岐阜県美濃加茂市藤井浩人前市長(37)が、来年1月の同市長選に立候補する意向を固めた。藤井氏は9日、朝日新聞の取材に「(現市長が進める)新庁舎計画案を見直ししたい」と話した。

 藤井氏は市長当時、市の浄水施設設置を巡って受託収賄などの罪に問われた。一審の名古屋地裁は無罪判決を出したが、名古屋高裁で懲役1年6カ月執行猶予3年、追徴金30万円の判決を受け、2017年に有罪が確定した。藤井氏は一貫して無罪を主張。有罪確定後に市長を辞職したが、今年11月には新たな証拠があるとして、名古屋高裁に無罪を求めて再審を請求している。

 市長選は1月23日投開票。現職の伊藤誠一氏(65)が再選を目指し立候補を表明している。(吉田芳彦)