新生銀へのTOB終了 SBI、連結子会社化の方針

細見るい
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 ネット金融大手のSBIホールディングスによる新生銀行に対する株式公開買い付け(TOB)は10日午前、終了した。SBIは今後、新生銀に役員を送り込むなどして連結子会社化する方針。将来的には新生銀株の保有比率を過半数以上とし、銀行持ち株会社の認可も申請したい考えだ。

 SBIは10日午前、TOBでどのくらいの株を取得できたかは11日に公表すると発表した。また、将来の計画として、新生銀株の過半数以上の取得を検討することや、金融庁に銀行持ち株会社の認可を申請することも明らかにした。

 新生銀はすでに来年2月の臨時株主総会でSBIの人事案を受け入れ、会長に五味広文・元金融庁長官、社長に川島克哉・SBIHD副社長を選ぶ方針を示している。旧日本長期信用銀行の破綻(はたん)によって誕生した新生銀は、SBIの傘下で再出発する見通しだ。(細見るい)