トヨタ、国内2工場の稼働を一部停止 部品不足、レクサス生産に影響

三浦惇平
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 トヨタ自動車は、国内完成車工場2カ所計2ラインで、8日から稼働を止めていると明らかにした。停止は15日まで。増産のための休日出勤も、一部工場でやめる。東南アジアからの部品調達が滞ったうえ、国内の物流も逼迫(ひっぱく)しているため。約9千台の生産に影響が出るという。

 停止しているのは田原工場(愛知県田原市)と、トヨタ自動車九州の宮田工場(福岡県宮若市)。いずれも高級車ブランドのレクサス車を生産する。田原工場と、SUV「ランドクルーザー」などをつくる生産子会社「トヨタ車体」の2工場の計4ラインでは、休日出勤を1~3日間やめる。

 トヨタは部品調達の状況を見極め、今後の再開を検討する。12月には国内の全14工場28ラインが通常稼働する見通しを示していた。2022年3月期に世界で900万台生産する計画は維持するとしている。(三浦惇平)