3メートルの岩に登り、しめ縄掛け替え 関門海峡で安全と豊漁祈り

水田道雄
【動画】関門海峡に浮かぶ烏帽子岩にしめ縄が掛け替えられた=金子淳撮影
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 航海の安全と豊漁を祈る「しめなわ祭(まつり)」が10日、山口県下関市であり、関門海峡に浮かぶ烏帽子岩に地元の赤間神宮の権禰宜(ごんねぎ)、大喜多真(おおきたまこと)さん(37)がよじ登り、しめ縄を掛け替えた。

 大喜多さんは奉職したばかりだった2019年に続き、2回目の大役に挑んだ。しめ縄は長さ約5メートル、重さ約20キロ。その一端を背負って海上に突き出た高さ約3メートルの岩に登った。約80人の見物客に見守られ、無事に役目を果たした大喜多さんは「コロナの影響で明るい話題は少ない。災厄を鎮め、来年が良い年になるよう願った」と引き締まった表情で話した。(水田道雄)