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WHO、免疫不全・不活化ワクチン接種者にブースター接種を「推奨」

新型コロナウイルス

ローマ=大室一也
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 新型コロナウイルスワクチンの追加接種(ブースター)について、世界保健機関(WHO)のワクチン専門家でつくる諮問グループは9日、免疫不全の人や不活化ワクチンを打った人に対して推奨すると発表した。

 ワクチン接種を巡っては、高所得国で追加接種が広がる一方、供給が不十分な低中所得国では未接種者が多い。対象を限定することで、「ワクチン格差」の拡大を抑えるのが狙いだ。

 不活化ワクチンは保管が容易なため、低温管理が難しい低中所得国での使用に適しているとされる。代表的なものに、中国のシノバック製とシノファーム製や、インドで開発された「コバクシン」がある。ただ、遺伝物質「m(メッセンジャー)RNA」を使った米ファイザー製や米モデルナ製のワクチンと比べて、有効性が低いとされている。(ローマ=大室一也)

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