「母が元気なうちに姉と再会を」家族会・新代表、横田拓也さん

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編集委員・北野隆一
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 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)は11日、東京都内で臨時総会を開き、拉致被害者田口八重子さんの兄、飯塚繁雄さん(83)が体調不良のため代表を退任し、横田めぐみさんの弟拓也さん(53)が後任に就くことを決めた。いずれも同日付。

 飯塚さんは2007年、初代代表だった横田滋さん(昨年6月に死去)が体調不良で退いたことに伴い、代表に就任。ただ、17年ごろから体調を崩して、集会や記者会見を途中退席することが目だち、今年11月中旬には緊急入院していた。同月に家族会や支援団体「救う会」が開いた集会でも、冒頭にあいさつをした後、退席していた。あいさつでは「首相や拉致問題担当大臣がめまぐるしく代わるたび解決をお願いしたが、結果が出ません。私たちは苦しい立場に置かれていますが、絶対あきらめられない」と訴えていた。

 この日の臨時総会に、田口さんの長男飯塚耕一郎さん(44)を通じて「代表を続けるのは厳しい」と辞任を申し出たという。

 事務局長をつとめていた拓也…

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