「モールの歌姫」が描く学ぶ喜び 札幌で公立夜間中の校歌が完成

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芳垣文子
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 来春札幌市に開校する北海道内初の公立夜間中学「市立星友館中学校」の校歌が完成し、13日に披露された。作詞・作曲は札幌市出身のシンガー・ソングライターで「ショッピングモールの歌姫」としても知られる半﨑美子さん。歌詞では学ぶ喜びが描かれ、「自分が主人公の物語を生きる」とのメッセージが込められている。

 ♪再び開かれる扉 この学び舎 世代を越え 海を越え結んだ絆

 校歌の曲名は「私の物語」。伸びやかなメロディーに、学ぶことへの喜びや希望をつづった歌詞が織り込まれている。編曲は同じ札幌出身のプロデューサー蔦谷好位置さんが手がけた。校歌は星友館中学校のウェブサイトで聴くことができる。

 半﨑さんは商業施設などでのライブ活動が話題となり2017年にメジャーデビュー。今回校歌を作るために、自ら東京都内の夜間中学や札幌市内で市民が運営する自主夜間中学「札幌遠友塾」に足を運んだ。

 文字を書けるようになった年配の人や外国籍の人がつづった手記なども読んだといい、「学ぶ方たちの思いを知ったとき、『自分が主人公の物語を生きる』『私の物語をつづる、紡ぐ、描く』といったメッセージを校歌に入れたいと思った」と話す。

 半﨑さんが曲を披露した会場…

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