預保トップ 「新生銀の買収防衛策に疑義」 SBIのTOBめぐり

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西尾邦明
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 ネット金融大手のSBIホールディングス(HD)の傘下に入ることになった新生銀行の主要株主である預金保険機構の三井秀範理事長が13日、報道各社の取材に応じた。SBIの株式公開買い付け(TOB)に対抗し、新生銀が検討していた買収防衛策については「どれほど正当と言えるのか疑義が残った」と述べ、疑問を呈した。

 関係者によると、預保は防衛策の賛否を問う11月の新生銀の株主総会で反対する方針だったとされる。実際には、新生銀が防衛策を総会前日に取り下げ、総会は中止になった。

 三井氏は13日、総会があった場合の賛否については口を濁したが、防衛策は株主みんなの利益を侵害する場合などに限って認められることを強調。そのうえで、「株主のTOBに応募する権利を奪う」「買収者(SBI)は経済的損失を大きく受ける可能性があった」などと、新生銀の防衛策の課題を次々と挙げた。

 一方、SBIについては、新…

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