暗算検定10段、三重の中1が合格 小1からそろばん、挑戦18回目

吉住琢二
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 三重県名張市春日丘の中学1年、隠地栞真(おんぢしま)さん(13)が、全国珠算教育連盟主催の段位暗算検定で最高位の10段に合格した。10段検定への挑戦は18回目という、粘りでつかんだ快挙だ。

 9月にあった検定は全国で5776人が受験し、10段合格者は20人、県内では隠地さんだけだった。

 隠地さんは小学1年から市内の谷本そろばん教室に通い始め、小学4年で9段に合格。今年春に松阪市の三重中学に入学し、それ以前は週に10時間以上だった教室での練習が1時間ほどしかできなくなった。それでも、検定本番で気負ってしまう自分の弱点を意識して練習を重ねたという。

 「10段はとれないかなと思った時もあったけど、中途半端で終わりたくなかった」と隠地さん。中学での勉強や部活も頑張りながら、珠算の10段合格も目指している。(吉住琢二)