生コンのサイロ内、砂利に埋もれ作業員2人死亡 奈良・生駒

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 14日午前10時25分ごろ、奈良県生駒市田原町の生コンクリート製造工場「奈良生駒生コン」で「サイロに人が巻き込まれた」と119番通報があった。作業員2人がサイロ内で砂利に埋もれており、約7時間半後に救出されたが、ともに死亡が確認された。

 県警によると、死亡したのは竹井潔さん(70)と太田孝志さん(78)。現場は砂利などを貯蔵する円柱状のサイロ(高さ約10メートル、直径約5メートル)で、2人は14日午前8時ごろから周辺で作業を始め、当時はサイロ内にはしごを取り付ける溶接作業をしていたという。

 現場のサイロは上部からベルトコンベヤーで岩を入れ、砕いた後、底から外部へ排出する構造になっている。事故当時は半分ほどが砂利で埋まっていたという。県警は業務上過失致死容疑で調べている。

 現場は、生駒市北部の丘陵地で、周囲には民家や田畑が点在する。