来年のG7、アルプス山中のエルマウ城で 感染症や気候変動を議論

ベルリン=野島淳
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 ドイツ首相府は14日、2022年の主要7カ国首脳会議(G7サミット)を南部バイエルン州にあるリゾート施設エルマウ城で、6月26~28日に開くと発表した。オーストリアとの国境に近いアルプス山脈にある。ドイツが15年に前回のG7議長国を務めた際も、同じ場所で開いた。

 ドイツ首相府は「美しい景色を背景に各国首脳の会議にとって魅力的な舞台を提供した。世界中に良い印象を残し、全てが円滑に進行した」と説明。首脳らの移動や安全面などを考慮しても「全ての要件を満たしている」とした。

 G7サミットにはドイツ、日本、米国、カナダ、英国、フランスイタリアのほか、欧州連合(EU)の首脳も参加する。

 21年のG7は英国コーンウォールで2年ぶりに開催。新型コロナウイルス対策や気候変動問題などが話し合われた。次回はこうしたテーマに加え、中国やロシアなど権威主義的な姿勢を見せる国々にどう対処するかといった問題も議論されるものとみられる。(ベルリン=野島淳