伊賀の「忍者のだまし絵」破られる 観光客から人気、6万円かけ修理

江湖良二
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 三重県伊賀市上野農人町の建物の壁に観光客向けに設置された忍者の「だまし絵」が破られる被害にあったことが分かった。市の春のイベント「伊賀上野NINJAフェスタ」の一環として実行委が設置した一つで、観光客の人気を呼んでいた。

 市観光戦略課によると、被害を受けただまし絵は、縦182センチ、横273センチ。屋敷に侵入した忍者が刀を抜く姿が立体的に描かれているが、左上が大きく破れていた。11月5日に市民から市に連絡があった。市は約6万円かけて12月1日に表面の絵ごと張り替えて修理した。

 市内には実行委が設置したもののほか、店舗やホテルなどが独自に設置しただまし絵が計10カ所ほどある。観光客が、真剣白刃取りしたり、手裏剣を投げてリンゴを切ったりと、実際にはあり得ない場面に入り写真を撮ることができる。(江湖良二)