中国人権派元弁護士、拘束の可能性 娘は日本で病気で意識なく

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北京=高田正幸
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 中国の著名な人権派弁護士だった唐吉田氏(53)の所在が分からなくなり、当局に拘束された可能性が懸念されている。唐氏は現在、当局に出国を禁じられているが、留学先の日本で病に倒れた長女に面会するために訪日を求めていた。

 知人らによると、唐氏は「世界人権デー」の10日以降、連絡が取れなくなっている。唐氏は同日、在北京の欧州連合(EU)代表部で行われた人権関連のイベントに参加予定だったが、姿を現さなかったという。

 中国出身の人権活動家、滕彪氏のツイッターによると、唐氏はこの日午後2時ごろ、EU代表部付近の状況について「安全ではない」という趣旨を知人に連絡した後、連絡が途絶えたという。

 唐氏と親しい別の人権活動家…

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