5歳児死亡、前園長ら17日にも書類送検 バス内の確認怠った疑い

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 福岡県中間市の双葉保育園で7月、園児の倉掛冬生(とうま)ちゃん(当時5)が送迎バス内に取り残されて熱中症で死亡した事故で、福岡県警は17日にも、前園長(44)ら職員4人を業務上過失致死の疑いで福岡地検に書類送検する方針を固めた。捜査関係者への取材でわかった。

 捜査関係者によると、書類送検されるのは前園長のほか、担任だった保育士ら3人。4人は7月29日、冬生ちゃんが登園のために乗ったバスでの降車時の車内確認や、その後の園内での出欠確認を怠り、冬生ちゃんを死亡させた疑いが持たれている。冬生ちゃんは車内に約9時間閉じ込められ、熱中症で死亡した。

 県警によると、当日は前園長が1人でバスを運転。園に到着後、前園長と職員1人が園児を降車させたが、十分に確認せず、車内に冬生ちゃんが残されていることに気づかないままバスを施錠した。担任だった保育士ら2人は冬生ちゃんの不在に気づきながら、前園長や保護者に出欠の確認をしなかったという。

 園では送迎バスが廃止され、園長や理事長も交代した。