「政府は敵基地攻撃能力を所有と答弁」 維新・松井氏発言は「誤り」

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日本維新の会松井一郎代表の発言】

「敵基地攻撃能力を日本はもう持っています。政府は国会で何度も、敵基地攻撃能力を日本国として所有していると答弁しているんですよ」

(2021年9月24日、記者団の取材に)

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朝日新聞社は2021年、日本でファクトチェックを推進するNPO「ファクトチェック・イニシアティブ(FIJ)」のメディアパートナーに加わりました。2016年10月から、政治家の発言やネット上の言説などの真偽を検証するファクトチェックに取り組んできましたが、今後は、より判定基準に客観性を持たせるため、FIJのガイドラインに基づき、真実性や正確性を判定していきます。

【判定結果】誤り

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日本維新の会の松井一郎代表の発言は…

 9月の自民党総裁選では、敵のミサイル基地などを直接攻撃する「敵基地攻撃能力」の保有の是非についても議論が交わされた。松井代表は同月24日、「政府は敵基地攻撃能力を日本国として所有していると答弁している。(敵基地攻撃能力が)あるかないかを総裁選で議論するのはセンスがない」と語った。

 しかし、防衛省は朝日新聞の取材に「日本国は敵基地攻撃能力を保有していると答弁した例はない」と回答。政府の見解は、2019年5月16日の衆院本会議で、当時の安倍晋三首相が述べた通りだとする。

 この時の安倍氏の答弁は「い…

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