バスケ八村亜蓮「兄と一緒に日本代表で」 B1群馬入り、成長誓う

野村周平
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 プロバスケットボールBリーグ1部(B1)の群馬クレインサンダーズは17日、東海大のフォワード八村亜蓮(あれん)選手(21)が特別指定選手として加入すると発表した。八村選手は、米プロバスケNBAのウィザーズに所属する塁選手の弟。東京都内で行われた入団会見では「兄と一緒に、日本代表でプレーしたい」という目標を明かした。

 今月に行われた全日本大学選手権で八村選手は優秀選手賞の1人に選ばれた。体の強さと運動量が売りで「ハードワークが僕の持ち味。(個人成績を高めるという)エゴは出さず、チームを勝利に導きたい」と話した。番号は「8」。

 群馬を選んだ理由について「僕を一番必要としてくれた。新しいことにチャレンジしているチーム。プレーの幅を広げられると思った」。今月20日は22歳の誕生日で、地元名産のフルーツトマト22キロを贈られ「料理にも挑戦したい」と笑顔で語った。

 リーグでの対戦が楽しみな相手は、B1の各チームに入団した東海大の同級生という。「千葉の大倉颯太や広島の佐土原遼と戦うのが楽しみ。対戦するからには負けたくない」

 身長198センチの八村選手。大学時代はリングのそばが主戦場だったが、プロで飛躍するため、外からのシュート力が求められるスモールフォワードにポジション変更する意欲を示した。「2024年にはパリで五輪がある。そこで代表に入れるよう、群馬で技術だけでなく、心も成長できれば」と意気込んだ。

 群馬の強化担当者によると、八村選手は今月中にチームに合流。遅くとも来年1月の第2週までにデビューする見込みという。(野村周平)