山陰線など計37本減便 特急も 来年3月のダイヤ改定

大谷秀幸
[PR]

 JR西日本米子支社は17日、来年3月12日のダイヤ改定の内容を発表した。普通・快速列車は平日の山陰線で31本、境線で6本減便する。利用実態に合わせ、昼の時間帯を中心に減便したといい、平日の特急も「やくも」が30本から24本に、「スーパーはくと」も14本から12本になる。

 米子支社によると、計37本の減便は米子支社では最大。山陰線の減便は、平日で浜坂―鳥取間が4本、鳥取―米子間が8本、米子―出雲市間が8本、出雲市―浜田間が7本、浜田―益田間が4本となった。このほか、快速の普通列車への変更や、運転区間の変更もある。夕方や夜間帯は、境線を含めて3、4両編成で運転する列車を増やすとしている。

 特急は、やくもは平日30本運転(現在はコロナ禍のため大型連休や年末年始などを除き16本に減便中)だったが、来年3月からは平日24本になる。週末の金・土・日や祝日は30本で、観光を意識した運転にする。

 スーパーはくとは平日12本、週末14本になる。スーパーおき1号は浜田―益田・新山口間の時間を短縮し、新幹線の博多までの時間も短縮する。

 今回の改定について米子支社は、コロナ禍の影響や利用数が20年前と比べて3~4割減少し、構造的な問題があったとする一方、「朝の通学などは利便性を確保し、昼の時間帯を中心に見直した」としている。(大谷秀幸)