参院選後に雇用保険引き上げ? ちらつく選挙、不評防止へ浮かぶ奇策

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 雇用保険の来年度の保険料率をめぐる議論が大詰めを迎えている。コロナ下で雇用調整助成金(雇調金)の支出が膨らんで保険財政は悪化しており、政府は料率の引き上げを探る。

 しかし、働き手や企業の負担感が増えることによる来夏の参院選への影響を懸念する声が与党内にある。これを踏まえた奇策とも映る案も浮上している。

 「料率を上げることが決まろうとしている。コロナの出口が見えない中で国民に負担をお願いするというのは本当に適切なのか」

 自民党世耕弘成参院幹事長は17日の記者会見で、雇用保険料率を引き上げようとする政府内の動きを牽制(けんせい)した。

 雇用対策として企業などに支…

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