西本願寺と東本願寺、恒例のすす払い 昨年に続き規模は縮小

北村有樹子
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 京都市下京区西本願寺東本願寺で20日朝、1年のほこりを落とす師走恒例の「すす払い」があった。室町時代から続くとされる伝統行事だ。新型コロナウイルスの影響で昨年に続き、両寺とも規模を縮小して実施した。

 西本願寺では大谷光淳(こうじゅん)門主(44)が長さ約4メートルのほうきを払ったのを合図に、門徒や僧侶ら約100人が竹の棒で畳をたたき、舞い上がるほこりを大きなうちわであおぎ出した。昨年に続き、参加者の一般募集は見送った。

 東本願寺は昨年は竹棒で畳をたたく清掃はしなかったが、今年は例年の半分近い約120人で実施した。最後に大谷暢裕(ちょうゆう)門首(70)が竹棒で「寿」の文字を宙に書いて締めくくった。(北村有樹子)