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接種証明アプリ、マイナカードに旧姓併記は発行不可 デジ庁改善急ぐ

新型コロナウイルス

伊木緑
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 デジタル庁が20日にリリースした新型コロナワクチン接種をスマホで証明できるアプリ。登録に用いるマイナンバーカードの氏名欄に旧姓を併記している人は現時点で発行できない。デジ庁の担当者は取材に「技術的な理由でリリースまでに対応できなかった」と説明し、改修を急いでいる。

 アプリはiPhone(アイフォーン)やアンドロイドのアプリストアでダウンロードし、マイナンバーカードの4桁の暗証番号を入力。スマホをカードにかざして本人確認をすると、接種証明が表示される仕組みだ。この際、氏名のほかに旧姓併記があるとエラーメッセージが出て登録ができないという。

 マイナンバーカードに結婚前の旧姓を併記できる制度は2019年11月から始まった。政府が旧姓を通称名として使用しやすくする目的で、住民票やマイナンバーカードに旧姓を併記できるよう住民基本台帳施行令を改正。銀行口座の開設や携帯電話を新規契約する際などのほか、旧姓を使って働く人が職場での身分証明に利用することを想定したものだった。

 デジ庁は問題を把握していたといい、「技術的な理由で20日のリリースには間に合わなかった」と説明。時期は未定だが、「なるべく早く」改修する方針だ。伊木緑

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