七十七銀行、同性パートナーの住宅ローンを開始 東北初

石橋英昭
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 宮城県地方銀行七十七銀行(小林英文頭取)は10日から、男女の夫婦と同じように、同性パートナーが一緒に返済できる住宅ローンの取り扱いを始めた。みずほ銀行やりそな銀行、地銀でも広島銀行などが同様の取り扱いをしているが、東北の金融機関では初めてという。

 連帯債務となる場合、どちらかに万一のことが生じたら、残りのローンがなくなる連生団体信用生命保険への加入が条件。2人が愛情と信頼で結ばれていることを示す公正証書などが必要、としている。

 他銀行では、自治体発行の「パートナーシップ証明書」を確認書類とするところもあるが、県内自治体は制度化が進んでおらず、七十七銀も採用しなかった。

 同行は昨年、グループ全体でSDGs(持続可能な開発目標)の達成に取り組むと宣言。目標の中の「ジェンダー平等の実現」に沿う取り組みとして、今回のほか、今年10月1日には、女性行員の制服の廃止に踏み切っている。石橋英昭

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    秋山訓子
    (朝日新聞編集委員=政治、NPO)
    2021年12月21日22時17分 投稿

    【視点】民間の動きがどんどん進みます。国会が一番、というか特別遅く思えます。民意を反映しているのだろうか?と感じてしまいます

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男女格差が先進7カ国で最下位の日本。生きにくさを感じているのは、女性だけではありません。だれもが「ありのままの自分」で生きられる社会をめざして。ジェンダーについて、一緒に考えませんか。[記事一覧へ]