ふるさと納税、1千円以上で戦国武将から「お礼状」 岐阜・御嵩町

戸村登
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 岐阜県御嵩町ふるさと納税を千円以上すると、寄付金受領証明書とともに、町ゆかりの戦国武将・可児才蔵から「お礼状」が届く――。町がこんな取り組みを始めたところ、寄付は昨年のほぼ同時期に比べ、約750万円増えた。取り組みは年内まで。担当者は「さらに増えれば」と期待している。

 和紙のお礼状で、大きさはA6サイズ。表面には才蔵の図柄が、裏面には「此度(このたび)のご寄附(きふ)かたじけなく存じまする。 御嵩町ゆかりの武将 可児才蔵」とある。

 町職員でつくるプロジェクトチームが企画した。まちづくり課の職員でリーダーの堀江功輝さん(28)によると、才蔵の図柄を採用した選挙の投票済証が話題となり、「ふるさと納税でも『お礼状』を、となった」という。今月1日にPRを始めると、県内外から問い合わせが相次いだという。

 町税務課によると、ふるさと納税サイトなどを通じて、今月1~13日の寄付は454件2194万円。昨年同時期の198件1445万円をすでに上回る。昨年度のふるさと納税額は9813万円だという。甲冑(かっちゅう)姿でふるさと納税をPRする堀江さんは「反応は上々。今年度は昨年度を上回る1億円をめざしたい」。(戸村登)