「重大な懸念」木原官房副長官 親中派独占の香港立法会選挙に

岸田政権

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 木原誠二官房副長官は21日の閣議後会見で、19日に投開票された香港の立法会(議会)選挙について、「国際社会の懸念が解消されることなく選挙が実施されたことに、改めて重大な懸念を表明したい」と述べた。

 今回の立法会選挙は、中国政府が主導して、民主派を事実上排除する制度に基づいて、親中派やその支持者だけで行われた。親中派が議席をほぼ独占した。

 木原氏は「自由で開かれた体制が維持され、民主的、安定的に発展していくことが重要であるということが、我が国の一貫した立場だ」と強調した。

 木原氏は「香港において選挙が幅広い政治的意見を代表する候補者を含む、公正な形で実施されることが重要だと考えている」とも指摘。「選挙結果が日本企業や日本経済に与える影響を含め、動向を注視していきたい」と語った。